強震モニタEx

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緊急地震速報だけを通知するアプリで安心できますか? このアプリを使ってみるとわかりますが、日本では毎...

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緊急地震速報だけを通知するアプリで安心できますか? このアプリを使ってみるとわかりますが、日本では毎日のように何十回・何百回も地震が発生しています。その多くは人間が感じない震度0や緊急地震速報が出ない地震です。このような小さな地震でも見過ごさないことが重要です。強震モニタは日本全体の画像で揺れの様子を見れますが、各観測点の細かな情報は見ることができません。このアプリでは各観測点の揺れの大きさを波形として表示できますので、全体の揺れの状況と気になる観測点の時間変化を同時に確認することができます。
【概要】強震モニタの監視と緊急地震速報の両方に対応し、地震発生をお知らせします。お知らせ条件は予想震度と地域で設定でき、アラーム音(変更可能)、音声通知(県名と震度をしゃべります)、バイブ、強震モニタの自動表示、メッセージ表示等のお知らせ方法を設定できます。地震情報や強震モニタ画像の自動ツイートも可能です。
音声通知を使うには、日本語音声合成エンジンのインストールが必要です。
強震モニタの監視はサーバー側で行い、端末にプッシュ通知します。通常はアプリが動作しませんので、電池を消費しません。(常駐モードでの動作も可能です)
PC版 Chrome拡張機能の「強震モニタ Extension」のAndroid版です。
【各観測点の波形表示】全国の観測点の波形を20個まで選択して表示可能です。オプション設定で接続先サーバーを新強震モニタに設定し、横向き画面の時のみに表示できます。
【地震発生時の各観測点の波形を自動表示】地震発生時に震源から現在位置までの各観測点の波形を自動表示します。揺れが伝搬する様子がわかりやすくなります。位置情報へのアクセス許可が必要です。
【位置情報による通知範囲の切り替え】通知範囲を全国/広域/近県で切り替え可能です。揺れの大きさで通知範囲が変わります。電池消費を抑えるためにGPSは使わず、電波による位置情報のみを使用しています。
【強震モニタの自動表示】スクリーンロックや画面OFFの状態から地震発生を検知して自動表示し、地震終了後に自動的に画面OFFできるようになりました。
【自動ツイート機能】地震情報をTwitterに自動投稿が可能です。投稿内容はメッセージ通知の内容と同じです。自動ツイート機能をONにする前に、アプリ認証が必要です。アプリ認証は次の手順となります。(1) アプリ認証の「開始」ボタンを押すとブラウザが起動し、Twitterの認証画面が表示されます。(2) 「連携アプリを認証」のボタンを押した後に表示されるPINコードをメモしてください。(3) PINコードの「入力」ボタンを押して、メモしたPINコードを入力します。先頭文字列、追加文字列はツイート本文に追加する文字列を設定します。ハッシュタグの設定等に使います。強震モニタの画像や、波形の画像を添付することも可能です。
【通知設定】通知条件は予想震度またはPGA値で設定します。予想震度は目安であり、リアルタイム震度と±1程度の誤差があるようなので、通知したい震度よりも1段階低い設定をおすすめします。大きな地震(震度4~5以上)でも初回通知は予想震度1~2程度で通知される場合が多いので、少しでも早く通知したい場合には予想震度1~2で設定するとよいです。また、「全て」に設定するとP波による変化を捉えることができるようです。
【バイブレータの振動パターン】震度2以下は1回/2秒、震度3~4は2回/2秒、震度5以上は3回/2秒の振動パターンでお知らせします。
【サーバー登録】インストール後はアプリを1回起動するだけで、地震監視サーバーに自動的に登録します。端末の電源をOFFしてもサーバー登録は消えません。アプリを常駐モードに切り替えるか、アプリをアンインストールするとサーバー登録が解除されます。なお、登録内容が地震監視サーバーに反映されるまでに時間がかかりますので、条件変更後しばらくは古い設定のままで通知される場合があります。
【ボタン機能】ボタン機能は左側から次のとおりです。(1) 履歴一覧表示(2) リプレイ(3) 現在時刻に合わせる/現在時刻へ戻る(4) サーバー切替
【注意点】画像のみから地震検知と震度の計算をしていますので、表示される情報には誤りが含まれる可能性があります。正確な情報は気象庁等の公式発表を参照してください。
【アクセス許可について】サーバーからの通知に、Googleアカウントへのアクセスが必要になります。
【よくある質問】
■■ 画像が表示されない、表示されるまで時間がかかる■■
お使いの環境のネットワークや端末の時刻設定に問題がなければ、時刻調整ボタンを押せば表示できます。
時刻調整の結果をアプリが記録していますので、数回画面表示すればすぐに表示できるようになり、毎回時刻調整ボタンを押す必要はなくなります。
◆ WiFi接続WiFi接続のみで使用の場合は端末の時刻がズレやすくなります。そのため、数週間たつと時刻調整が必要になる場合があります。
■■ 地震が発生したのに通知が届いていない、通知が来なくなった■■
◆ 端末側の設定Googleサービス、Google Playストア、Google Play開発者サービスのバックグラウンドのデータ通信の許可が必要です。また、端末のスリープや電池残量が少なくなった場合のデータ通信の許可設定を確認してください。
◆ プッシュ通知サーバーへの情報登録ラグ端末の情報をプッシュ通知サーバーへ反映するのに最大1時間程度かかりますので、インストール直後と通知サーバーへの再登録直後は地震があっても通知されません。お知らせ条件を変更した場合も反映されるまで最大1時間程度かかります。
◆ お知らせ条件の設定地震の通知は、最終的な震度ではなく、予想震度で判定します。例えば、最終的には震度3でも、予想震度2で通知した場合は、お知らせ条件が予想震度3以上の端末には通知されません。逆に最終的には震度2でも予想震度3の場合は、お知らせ条件が予想震度3以上の端末にも通知されます。
■■ 通知された震度と実際の震度が異なる、誤報が出る■■
◆ 画像からの読み取り誤差強震モニタが示すリアルタイム震度は気象庁発表の震度と誤差があります。さらに、このアプリは画像から震度の情報を読み取っていますのでどうしても誤差は避けられません。気象庁の発表する公式な情報を併用していただくようお願いします。
◆ 1点赤等の影響観測点の1点が常時赤色になっている場合に、それを含むエリアで弱い地震を検知すると、予想震度を過大に通知してしまいます。
◆ キャンセル通知このアプリでは少しでも早い通知を実現するため、地震の可能性がある時は ひとまず通知して、誤報と判定した時にキャンセルを通知する仕組みになっています。
◆ デモモードアプリを起動する都度に震度5~6の誤報が出る場合は、デモモードがONに設定されたままになっていると思います。「時刻指定再生」メニューの中にデモモード設定がありますので、これがONになっていないか確認してください。
■■ 日本語音声合成エンジンのインストールと設定■■
Google Playストアで、「Googleテキスト読み上げ」か「N2 TTS」のどちらかをインストールしてください。どっちを使うかは好みで。両方をインストールしても構いませんし、これら以外にも使えるものがあると思います。
Googleテキスト読み上げは最初からインストールされている場合もあります。インストール後にAndroidの設定で、言語と入力→テキスト読み上げを選択して、Googleテキスト読み上げかN2 TTSを選択すれば使えるようになります。
■■ 音声通知が地名を読み間違える■■
音声合成エンジンに内蔵されている辞書に依存します。「Googleテキスト読み上げ」と「N2 TTS」の、どちらも読み間違いはあります。アラーム音設定メニューの「地名をひらがなで音声合成する」オプションがありますので、これをONすると読み間違いはなくなります。ただし、アクセントなどが変わってしまいますので、気になる場合は音声合成エンジンや音声の種類を変更するなどしてみてください。
【謝辞】「強震モニタ」は 独立行政法人 防災科学技術研究所(NIED) が提供するWebサービスが本家です。この「強震モニタEx」は 同サービスのデータを使わせていただいております。非常に有益な情報を公開いただいている防災科学技術研究所に感謝いたします。
【免責】「強震モニタEx」を 使用することに伴う いかなる直接的・間接的な損害について、デベロッパーは その責を負いません。